20代の男がスピリチュアルを仕事にするまで 〜島根編その①〜

本企画は、TAKAO(三浦隆雄)が新卒で会社に入社してから退職してスピリチュアルを仕事にするようになるまでを書いた企画です。
TAKAOがアメブロでブログを書いていた時に載せていた内容と同じになりますので、ご了承ください。
暗い話も入っておりますので、そう言った話が嫌な方は読まないでくださいね!
まいど!飲み会は月に2回ぐらいが良いTAKAOです。
本記事は、こちらの記事の続きとなります。
「20代の男がスピリチュアルを仕事にするまで ~空港編その②~」
目次
旅行に行って就職先が見つかる。
旅行先の島根県江津の写真 ※「GO▶︎GOTSU!」より引用
ズタボロの僕を見かねて先輩が旅行に誘ってくれた。
大学時代の先輩は、島根の方と結婚しておりました。
そして、その先輩が島根のNPO法人で働くことになったんです。
だから、職場や町の下見&旅行に行くのに、同行させてもらいました。
ちなみに、「島根のNPO法人」というのが、こちら。
※「GO▶︎GOTSU!」より引用
てごねっと石見(http://www.tegonet.net/index.html)
島根県江津市という町で、いわゆる「町おこし」をするNPO法人です。
江津市っていうのは、人口2万5000人の町で、
(実は、市っていうのは少なくとも3万人以上の人口のことを言うから、定義的には市とは言えません。)
わかりやすく言うとこのままだと人口減少が進んでなくなってしまう町なんですね。
そこで、
なんとかしよう!江津を魅力的な町にして人口減少を食い止めよう!
ということで出来たのが、「NPO法人てごねっと石見」です。
※「てご」とはこの地方で「手伝う」という意味
「江津市」は総務省の「平成25年度過疎地域自立活性化優良事例表彰」で「総務大臣賞」を受賞しているよ!
TAKAO
「市役所」が全国で始めてビジネスコンテストを開催して結果が出たことが注目されたんだよね。
たまちゃん
江津市ビジネスプランコンテストの写真
※「てごねっと石見」より引用
そう。そしてビジネスコンテストの運営全般を行っていたのが、「てごねっと石見」だよ。
TAKAO
「てごねっと石見」が商工会議所、青年会議所、信用金庫など、いろんな機関を巻き込んで開催したんだね。
たまちゃん
うん。他にも、平成27年には共同通信社と地方新聞社が主催している「地域再生大賞」も受賞したよ。この辺はまた別でじっくり書きますね。
TAKAO
とにかく先輩は、てごねっと石見で働くことになっており、
人財育成部(小中高校などの教育関係)を担当することになってました。
てごねっと石見の人財育成部は、江津地区連携推進連絡会というキャリア教育を推進する会議の事務局を担当しています。
わかりづらい!!
たまちゃん
どんなことかざっくり言うと、「小中学校、高校、市教育委員会、県教育委員会、PTA、地元企業」みんなで意見を出し合って、江津市独自のキャリア教育を作ろう!という会だよ。
TAKAO
キャリア教育って?
たまちゃん
これまたざっくり説明するけど、「地元のことを理解することを通して、自分とは何か考えて、そもそもなんで勉強するか考えて、勉強の意欲向上につなげ、成績アップしてもらおう。」という教育だよ。
TAKAO
なるほど。TAKAOが伝えている「自分らしい人生の実現」にも繋がる気がするね。
たまちゃん
そう。キャリア教育って「自分とは何か?」ということを考えさせることにも繋がるからね。
TAKAO
キャリア教育についてやたら詳しいね!
たまちゃん
ふふふ。それは後でわかるよ。
TAKAO
挨拶周りに同行していたら就職先が決まる。
てごねっと石見の事務所
それで、先輩の挨拶周りには僕も付いて行きました。
キャリア教育を推進する連携推進連絡会の出席者は、校長先生、地元企業の社長さん、PTA会長など。
正直に言うと、挨拶周りしながら、、、
先輩大変そうだな~。
TAKAO
と思ってました。
そうして関係者への挨拶周りが終わり、てごねっと石見の方々と先輩が打ち合わせします。
僕も流れで席に着きます。
そうすると打ち合わせに不穏な雰囲気が、、、
先輩とてごねっと石見で、お互い勘違いがあったのですね。
国の制度を活用して働くので、条件とかがいろいろあったんですよ。
まぁそんなことはどうでもいいんです。
結果として、なんと先輩が島根で働けなくなります。
しかし、てごねっと石見が連携推進連絡会の事務局をすることは決まっています。
そして、てごねっと石見のスタッフから思わぬ提案が出ます。
奇しくもそのスタッフの方は僕と同じ三浦という名前の方でした。
じゃあ、、、三浦君はどう?
三浦さん
ええええええええええ!?あ、でもやります。やらせてください。
TAKAO
これで、僕はてごねっと石見に就職することが決まりました。
なぜ、てごねっと石見に就職したのか?
教職免許を持っており、教育関係には興味があった。
実は、僕の父親は、中学校の社会の先生をしていました。(もう定年退職しております)
だから、小さい頃の夢は「中学校の先生」でした。
父親の血を受け継いだのか、人に教えることはとても好きだし、教育関係の仕事も凄い興味がありました。
でも、いきなり学校の先生になるのは、違和感があったんです。先生になるとしても、一度は民間企業を体験してみたいと思っておりました。
いきなり公務員になるのはキャリアが狭まるし、子ども達を育てるのに一般の社会というか、世間の人々の空気感を知らないのは嫌だな。と思ったのです。
そういう意味でも、まずは空港運営会社に入った経緯があったのですが、
ずっと教育関係には興味があったんです。
「町おこし」に興味があった。
江津市ビジネスプランコンテストの集合写真
※「てごねっと石見」より引用
僕は、学生時代にカメラマンのバイトをしていました。
通っている大学に来ている先生が、京都の城陽市という町の「自分おこし事業」(※町おこしのことです)をしており、
僕は先生の紹介で、記録係として「自分おこし事業」の様子をビデオで撮影し、簡単に編集して提出するバイトをしていました。
映像サークルに入ってたから、映像に関する知識は一通りあったんです。
その経験もあってか、「町おこし」にはとても興味がありました。
というか、「やってみたい!」と思っていました。
コーチングをしてくれる人が江津にいた。
これが1番大きいです。
実は、島根旅行に行った後は、空港運営会社時代に貯めたお金で世界一周をして、英語もある程度身に着けようと思っていました。
世界一周も、英語を身に着けるのも、人生でやってみたかったことなんです。
会社辞めると、一般の人生じゃなくなるから、思い切ってやりたかったことしてみるか!と思っていました。
TAKAO
世界一周から帰ってきて、英語も身に付けたら、「大阪の会社に就職できればいいかなー?まぁ教師目指すのもありやなー」なんてぼんやり考えていました。
そんな考えを、島根のゲストハウスに泊まった時に、ゲストハウスのオーナーに話したら、
「それって、君のミッションなの?本当にやりたいことなの?」
と言われ、グサっときました。
世界一周も英語もやってみたいことではあったんですが、仕事や人生と言った意味での「自分のやりたいこと」は何にもわからなかったんです。
それでオーナーに、会社を辞めた経緯、家族との関係など、僕の人生をいろいろ話しました。
話していたら涙が出てきました。
そこで、オーナーに言われたことが、
- 「嫌なことを嫌と言えない」
- やりたいことがわからない。
これって、すべて僕の親子関係が原因になっているということでした。
オーナーは、コーチングを学んでいる方で、島根にちょっと滞在してコーチングを受けるのはどう?
と、その時に言われておりました。
だから、
「コーチングを受けて、やりたいことをハッキリさせて、その上で世界一周しよう!」
そして僕は、島根江津市の「てごねっと石見」で1年間お世話になることになりました。
コーチングでは、父親と向き合うことになった1年でした。
江津での1年間は本当に濃い1年でした。
TAKAO
父親と文通とかしてたもんね。
たまちゃん
そう。今なら笑い話だけど、当時は必死だったよ。
TAKAO
次回は、コーチングで父親と向き合いまくったことを書くよ!
たまちゃん
ほいじゃーね!
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