スピリチュアルってなに?宗教なの?

まいど!お酒は嗜む程度のTAKAOです。
「みなさま、スピリチュアルが好き、活用しているけど人にどう伝えればいいかわからない。」
という方はお悩みはありませんか?
かくいう僕もスピリチュアルのブログを書いて、仕事にまでしておりますが、最初はとても苦労しました。
どう思われるのか怖かったり、親にうまく説明できずに喧嘩になったり、友達に変なことしていると疑われたり、、、
自分の好きなもの、信じているものを否定されるって本当ツラいですよね。
話すことが嫌で、親にも友人にも全く連絡取らずに塞ぎ込んでいる時期もありました。
だから、同じ経験をする人がいないよう「スピリチュアル」の伝え方も発信していきます。
では、まず「スピリチュアル」という言葉から紹介しますね。
目次
「スピリチュアル」ってどういうものなのか?
まず「スピリチュアル」という言葉からご説明します。
「スピリチュアル(Spiritual)」というのは「精神性」という意味です。
では、この「スピリチュアル(Spiritual)」という言葉はどこから生まれたのか?
「スピリチュアル(Spiritual)」は「Spirit(魂、精神、氣)」という言葉から生まれています。
つまり、人間には「魂」があるという精神性・考え方が「スピリチュアル(Spiritual)」なんですね。
もっと言うと「人間には魂があるから、この魂である自分の精神性を向上させるのが人生だよね。」という考え方が「スピリチュアル」です。
あくまで考え方であり、「ライフスタイル」なのが「スピリチュアル」だと僕は考えています。
それでは、よく言われる質問、「スピリチュアルって何?宗教なの?」についてお答えしますね。
【質問:スピリチュアルって何?宗教なの?】
A、スピリチュアルは宗教ではありません。
なぜなら、スピリチュアルって「教義、教典」がないからです。まず「宗教」の定義についてお伝えしますね。
定義は本当たくさんの意見があるのですが、Wikiのものがわかりやすいので引用します。
宗教とは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
「教義・教典・儀礼・ルール」などを持っているのが「宗教」
簡単に言うと「宗教」とは、「教義・教典」があるものです。
例えば、こんな感じですね。
- キリスト教なら「イエス」こそが神(他の神はいない)、収入の10%は教会に寄付すること。
- イスラム教なら、「アッラー」が唯一絶対の神、「ラマダン」期間には断食を行う。
このように、「宗教」にはルールとも呼べる教義があるのですが、「スピリチュアル」には存在していません。
そもそも「スピリチュアル」としての一連のメソッドが確立されている訳でもありません。
ちなみに、日本の「神道」にも、教義・教典はないよ。
TAKAO
そうなんだ!じゃあ宗教ではないの?
たまちゃん
そうやねん。宗教というより「ライフスタイル」だね。スピリチュアルも同じで「ライフスタイル」って要素が強いよ。
TAKAO
では、そもそも「スピリチュアル」という言葉はどこから広まったのでしょうか?
「スピリチュアル」はアメリカのヒッピー文化から始まっている。
「スピリチュアル」とは、「精神世界」というジャンルが江原啓之さんの登場によって、
「スピリチュアル」というライトで癒しを重視した文脈に変化したものです。
では、「精神世界」とはどのようなものなのか?
「精神世界」とは、米国のサブカルチャー(ヒッピー文化)から出てきて日本に輸入されたものです。
(ニューエイジとかの思想です)
ヒッピーについてはこちらをご参考ください。
ヒッピーとは、伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の野生生活への回帰を提唱する人々の総称。
1960年代後半に、おもにアメリカ(発祥地はサンフランシスコとの説がある)の若者の間で生まれたムーブメントで、のちに世界中に広まった。彼らの多くは、自然と愛と平和とセックスと自由を愛していると主張した。「正義無きベトナム戦争」への反対運動を発端とし、愛と平和を訴え、徴兵制度や派兵に反発した若者達がヒッピーの中心である。戦争に反対し、徴兵を拒否し、自然と平和と歌を愛し人間として自由に生きるというスタイルで、戦時下にあった全米で一大ムーブメントが起こった。
【Wikipediaより転載】
簡単にまとめると、こんな感じです。
- 企業は環境無視して工場作ったり、海に排水垂れ流してる。
- 国は自国の利益のために戦争して人を殺したりしてるよね。
- ベトナム戦争とかなんでやってるのか意味わからん!
- 人間の欲を満たそうとかばっか考えていると、世界がめちゃくちゃになるよね。
このような人間の欲が渦巻いている世界観を「物質世界」と彼らは表現しました。
で、「精神世界」とは「物質世界」の対立概念として考えられた言葉です。
つまり、
「スピリチュアル」とは、「物質世界」=「企業の利益や人間の欲求ばかり追求する文化」の対立軸として生まれた文化の1つです。
「持続可能な社会を作るために、分断されている循環や繋がりを取り戻そう!」というのが、「精神世界」の根本にあります。
だから、オーガニックや地産地消を重視するファーマーズマーケット、ロハス、エコと思想は一緒なんです。
最近、オーガニックを謳うオシャレな飲食店や、ファーマーズマーケットがたくさんありますが、
思想としては「スピリチュアル」と全く変わらないです。
少し話が逸れますが、24時間テレビも「愛は地球を救う」(=だからテレビで募金を呼び掛けて、多く人の役に立とう)というテーマで番組が作られています。
これも「物質世界」の対立軸となる文化ですから、考え方は「スピリチュアル」となんら変わらないです。
このように「スピリチュアル」は、人の「精神性」について説く哲学や考え方なんですね。
わかりやすく言えば、ライフスタイルです。
ですので、自信を持って話してくださね。
(もちろん無理に押し付ける必要もありません)
まとめ
- スピリチュアルは宗教というより、ライフスタイル。
- ヒッピー文化から出た「精神世界」が輸入されてスピリチュアルと呼ばれるようになった。
- ファーマーズマーケットとかと思想は変わらない。
さいごに
冒頭でスピリチュアルを人に説明できなくて塞ぎ込んだ経験があるとお話しました。塞ぎ込むのは本当にツラかったです。だから、なんとか理解して貰いたい。
思い切って親にも友人にも否定されることを承知で話すようになりました。
そうすると案外受け入れてくれるものです。
僕は自営になってから転職活動をしたこともあり、転職の面接を受けているのですが「スピリチュアル」というものに拒否反応を示す人が減って来たのではないかな?と考えています。
友人でも、「実は、ひっそりと私もスピリチュアルに興味を持っていて、、、」という方も増えてきました。
感覚では、だいたい半分の人には理解して貰えると思っています。
残りの半分は、無関心なのか、スピリチュアルが嫌いかのどちらかです。
みなさんが思っている以上に世間では受け入れられています。ですので、思い切って話して頂きたいです。
人は自信を持って話されると(波動が強いと)、「そうなのかなぁ」と思いますので、自信を持って話すことがポイントです。
スピリチュアルって「ライフスタイル」なんだから、「俺、こんな音楽が好きなんだ」「オーガニックが好きなんだ」という感覚で気負わずに話せばいいと思います。
逆に、自信もない様子で、「スピリチュアルが好きなんだ。」と話すと余計危ない人に見えますので気をつけてください。
ほいじゃーね!
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